女性たちの視線の先には赤いマザーズバッグがあった。製作者の百恵さんは、36年間キルト作りに取り組んでおり、最新作が展示会で披露された。このバッグには特別な布が使用されており、思い出が詰まっているという。百恵さんは長男の嫁である牧野由依さんにこの再生キルトバッグを贈りたいと考えているようだ。百恵さんは倹約の精神を持ち、牧野さんもそれを受け継いでいるという。この教えは代々受け継がれていくだろう。