松田洋治『家族ゲーム』長渕剛さんがかけたプロレス技で肋骨にヒビが!
2023/12/02

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映画『家族ゲーム』の撮影は、高校1年生の秋から始まり、2年近く長渕剛さんと一緒に過ごしました。子どものころ、ロケ隊が近所の公園に来ていたため、宮脇さんから児童劇団に入るよう勧められました。その後は『東芝日曜劇場』に出演し、柳井満さんにかわいがられました。『金八先生』が一旦終了し、苦戦したドラマの途中で『家族ゲーム』が生まれました。思い出に残っているのは、第1話の最後のシーンです。長渕さんが歌を始め、一緒に歌うと喜んでくれました。長渕さんはラジオ番組にも出演し、コンサートや自宅にも連れて行ってくれました。ラジオ番組には秋元康さんも出演していました。『家族ゲーム』は6週間で作られたドラマでしたが、反響が大きかったため、翌年にはパート2も放送されました。パート2では私たちがプロレス技を取り合うシーンがあり、その際に肋骨にヒビが入ってしまいました。その後長渕さんとは共演する機会はありませんが、長渕さんの個展で再会し、「久しぶりだな!元気にやっているのか」と喜んでくれました。お兄ちゃんのような存在でした。

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